ダイビングをしていると、泳いでいる魚達についつい目が行ってしまいますが、サンゴの中を覗くと色んな生物が住んでいます
エビ・カニ・ハゼ・オコゼ・スズメダイの子供etc…
色々と住んでいますが、私は個人的に好きなのはこの「カスリフサカサゴ」ちゃん
体の模様が着物のかすり模様に似ている事からその名前がついたそうですが、とっても可愛いのでーす
恥ずかしがりやさんなのが、なかなか顔を見せてくれませんが・・・
5cmほどの大きさですが、その存在感は大きいのです
皆さんもサンゴの中を覗いて見ては???
今日のウツボは「ハナヒゲウツボ」くん
綺麗なブルーでとってもビューティホー
ハナヒゲウツボは、砂地からにょろーんと体を出している、小型のウツボです
とっても綺麗なので、ダイバーさんに大人気ですよ
この子は成魚ですが、幼魚は真っ黒で、老魚(メスという説も。)は真っ黄色なんですよー。
色が変わっちゃうんですよ~。不思議ですね~。
実は、幼魚と成魚では全く色も模様も変わってしまうお魚って結構いるんです
またご紹介していきたいと思いまーす
今日ご紹介するお魚はコチラッ
「ニセゴイシウツボ」でーす
大型のウツボで、大きい子で私の身長と同じくらいにまでなりますよ~。
ワオー
観察する時の注意点は、「口元に手を出さない事」です
ガブッときちゃうかもです
岩陰に潜んでいる事が多いので、岩のそばの地面に手をつく時なども要注意ですよ
でも、コチラから何かしない限りは(観察してる分には)襲われないので心配無用
口の中まで同じ模様なんですね~。
モノトーンが好きな人は意外に多いです
岩の中に入り込んでて、顔だけ出している事がほとんどなので、尻尾の先まで見れるのはなかなかレアですよ
こんにちは~ 香苗です
まだまだお天気が安定しない石垣島
今日はちょっぴり肌寒かったです・・・
さて最近は、石垣島でも「ドライスーツ」で潜られる方が多くなりました。
私は船上であれやこれやと動かないといけないので、着ませんが、お客様は冬~春にかけてはあってもいいかなと最近思います
昔は、「南国なんだから、ドライはいらない!」と思ってましたが、今は船に上がって顔以外濡れてない姿を見ると、羨ましくて仕方ありません(笑)
いいな、ドライスーツ・・・
【本日の天候&海情報】
天候:くもり 気温:24℃ 風:北東→東5m 波:2.5m
海況:やや波有り 透明度:15m 水温:23℃
ポイント:悦史→事務所&陸運局etc…(石垣島)
香苗→①伊原間・シースルー(石垣島・北部)
②伊原間・ビッグマウンテン(石垣島・北部)
③伊原間・ホワイトウェーブ(石垣島・北部)
お客様:悦史→色んな機関のおじさま方。
香苗→共通の趣味はダイビング!なカップル&ご夫婦様
天気予報ってやっぱり当たりますよね
今日は朝から曇り空 風も冷ややかでした。
今日はやっぱりドライスーツ日和だわぁ・・・
さて、悦史は昨夜来た送迎用の車の名義変更のあれこれや、船の登録のあれこれや、警察に届ける書類のあれこれと、なんだか1日走り回っていたようです
最初は色々と大変ですな
ご苦労さんです
さて、私はというと、本日も北部へ
沖の方は波が立っていたので穏やかなポイントで3本潜ってきました~
今日は砂地を攻めました
1本目のポイントは、-15mくらいの水深にサンゴのついた根がいくつかあって、その1つ1つに沢山の小さい生物たちが住んでいました
小さなハナミノカサゴ、可愛かったなぁ~
昨日は違うお店で潜られていて、マンタポイントでマンタが見れなかった~と言っていたお客様。
今日は・・・
随分小さいヤッコエイでご勘弁を
近づいてもあまり逃げず、なぜかやたらいた海ヘビとのコラボ写真を撮っておられました
先日の大雨の影響で、透明度がまだ今ひとつ。
早くクリアな海に戻って欲しいなぁ~
本日も「コブシメ」を確認しましたが、まだ産卵には至らず。
「下見」って感じでしたね
早めのお昼にして、午後チームと合流~
2本目も砂地。
沖にあるメインの根では、スカシテンジクダイがワシャワシャ~っと群れています。
エビやウミウシなど、沢山の生物がいるので、皆さんカメラを構えて思い思いに撮影されてました
よく目についたタコ。そういえば、1本目にもいました。
意外とダイビング中によく見かけるタコさんですが、皆が「美味しそう」ってな顔で見てたから、うっかり穴から顔を出さない方がいいよー・・・(笑)
私は世代ではないのですが、分かる人には分かる?(特に男性)「ロボコン」に似たエビも。
虫メガネがないとハッキリ見えない、極小のエビです
とりあえずカメラに抑えて、後で拡大して確認して下さいね(笑)
その他にも、ヤシャハゼ・オニハゼなども見て来ました
珍しいヤシャハゼにウミウシがくっついてるシーンも見れました。
ウミウシがヒレを食べちゃうのだそう・・・
ウミウシも生きるのに必死です
ラストも砂地。
北部の海は、冬場はカエルアンコウがいっぱいいるらしい
多い時には10匹も
今日は「ヒメヒラタカエルアンコウ」のおちびちゃんがいましたが、真冬には色々といるそうなので、冬場、リサーチに行きたいと思います
寒さに強い方、一緒に行きましょう
その他もひたすら小さいもの探し。
藻にはタツノハトコやら、藻がいっぱい付いたカニやエビ。ウミウシも沢山。
皆さん、かぶりつきで観察しておりました
何かに夢中になれるって、素敵な事ですね
↓あまりウミウシに付いてるのは見た事ないけど、名前は「ウミウシカクレエビ」。
今日はマクロ三昧でした
それではまた明日~。
こんにちは~ 香苗です
今日は、悦史は「浜島(通称幻の島)」竹富島周辺でのシュノーケリング担当。
私は、石垣島の北部の海で体験ダイビング&ファンダイビング担当で潜ってきましたよ~
南部~北部まで、守備範囲が広い「AQUA COLOR’S」です
海で潜っているとカラダが冷えるので、日が差すとついつい日向ぼっこしてしまい、日焼が痛い今日この頃です
【本日の天候海情報】
天候:曇り時々晴れ 気温:26℃ 風:南南西5m/s 波:1.5~2.5m
海況:穏やか 透明度:10~15m 水温:23℃
ポイント:悦史→①幻の島(浜島←竹富島と小浜島の間)
②竹富島周辺(竹富島)
香苗→①、②米原・東の壁(石垣島)
③伊原間・沖の根(石垣島・北部)
お客様:悦史→仲良しご家族5名様
香苗→父子で体験ダイビング&セレブリティーファンダイバー2名様
本日は別々で海に行ってまいりました
悦史は1日シュノーケリングコース
竹富島と西表島の間にある浜島へ上陸
この浜島は、干潮になると現れてくる砂とバラス(サンゴが折れたもの)でできた島です。
ちゃんと住所もあるんですよ~
砂の島なので、もちろん人は住めませんが・・・
通称「幻の島」とも呼ばれています。
夏にかけて、もっともっと綺麗な景色になりますよ
上陸して、綺麗な貝殻を集めたり、バラスを拾ったり。。。
思い出に残る事間違いナシの素敵な島
・・・ただ、日陰がないので、要注意なのです
そんな浜島でシュノーケリング講習をして、竹富島の近くでいざ、シュノーケリング
浅いトコロに綺麗なエダサンゴ。。。
それに群れるスズメダイ達。。。
誰もが思う、「こんな世界かあったんだぁ~」って
顔をつけて、だた眺めているだけで気持ちいいのです
その後、竹富島の港でランチタイム
午後からもめいいっぱい泳いできたそうです
お客様も大満足だったようです
さてさて、一方の香苗は石垣島の北部に行ってきました~
午前は父子2人旅で体験ダイビングにご参加されたお客様。
船酔いと戦いながら、綺麗なサンゴとお魚をじっくりウォッチング
北部でもコブシメの産卵が始まっておりました
数日前まではまだコブシメの姿はなかったそうですが、今日はラッキーな事に登場
水深が4mくらいのところで、大小のオスと、中くらいのメスの計3匹。
私達には目もくれず、メスは体験で潜っていたお父さんの目の前(30cmくらいのところ)で、必死に卵を産んでました~。
ピンポン玉のようなコブシメのたまご~
可愛いハマクマノミも見てきました~
可愛い顔して意外と凶暴なので、ご注意を~。
お父さんは、ちょっかいを出し過ぎて、指を噛まれてました・・・ (手袋の上から。)
一度港に戻り、体験ダイビングのお客様とはお別れ
ありがとうございましたー
そして今度は、飛行機到着後のファンダイビングのお客様と再度出港です
先程のコブシメをもう1度確認。
午前中に沢山産んでいたからか、産卵行動は見れませんでしたが、コブシメ自体の数が増えていて、6匹ほど確認できました
産卵の時期は、コブシメをゆっくり観察できるので、カメラを撮る方にはもってこいの被写体ですよ
少し深場に行くと、横腹にシップを貼ったような「スミレナガハナダイ」が住んでます。
ダイバーの間では、通称「サロンパス」と呼ばれているこの子。
↓オスだけがこの色です。 メスは全身黄色。
15mと、そんなに深すぎる水深ではないので、ゆっくり見られます
ただ、「ハナゴイ」という同じような紫色のお魚の群れの中に数匹しかいないので、一瞬「あれれ?」と思いましたが、目が慣れればよく分かります
そんじょそこらにいる魚ではないので、比較的レアなお魚ですよ
浅場に戻ると、今度は「グルクマ」が100匹以上の群れで泳いでおり、プランクトンを捕食していました
サバ科のお魚なので、美味しそうに見えます(笑)。
・・・間違ってポケットに入ってこないかなぁ。
この魚は、捕食シーンが見ごたえあるんです。アゴを外して「メザシ」のように大きな口を明けて、集団で上へ下へ泳ぎながら捕食。
100匹がちゃんと固まって泳いでるのが凄い。1匹くらい団体行動が取れない子もいそうなのに・・・
写真がないので、わかりづらいですね
スマホで検索してみて下さいな
さて、ファンダイビング2本目は伊原間の沖のポイント。
イソマグロなどの大物を狙ってのエントリー
結果は・・・ ×でしたが、とんでもない数のカスミチョウチョウウオやグルクンの群れに終始見とれていました
大きいものがいない時は、小さいものを探す
・・・という事で、ウミウシ探し。
後半10分くらいの短時間だったのに、わらわらと色んなウミウシがいましたよ
ウミウシ大好きなお客様。
カメラをボートに置き忘れた時に限って、色々いるんですよね
初めて自分で見つけた「パイナップルウミウシ」を嬉しそうに見せてくれました
自分で見つけるって嬉しいですよね
では、明日も私は北部へ行ってまいります また明日~。
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